先日リリースされたMySQL5.6の導入方法のメモです。
環境はCentOS5.8(64bit)になります。
まず、RPMが用意されているので、落とします。
とりあえず、MySQL Server本体と、接続するためのClientがあれば基本操作はこなせるので、
その二つを落とします。
- MySQL Server本体
Linux – Generic (glibc 2.5) (x86, 64-bit), RPM Package
MySQL Server
(MySQL-server-5.6.10-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm) - Client
Linux – Generic (glibc 2.5) (x86, 64-bit), RPM Package
Client Utilities
(MySQL-client-5.6.10-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm)
落としたRPMをサーバまでもっていきます。
※サーバ上で直接落とす場合は、
$ wget http://dev.mysql.com/get/Downloads/MySQL-5.6/MySQL-server-5.6.10-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm/from/http://cdn.mysql.com/
$ wget http://dev.mysql.com/get/Downloads/MySQL-5.6/MySQL-client-5.6.10-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm/from/http://cdn.mysql.com/
そして、インストール・・・しようとすると、
「公開鍵がインポートされていないために信頼できる提供元かどうかわからない」旨の警告が出ます。
無視するコマンドオプションもあった気がしますが、
上記ページに書いてある方法が面倒であれば、
書いてあるキーの部分をコピペしてキーファイルを作ってしまうという手もありますw
そして、公開鍵をインポートした上で、
# rpm --import mysql_pubkey.asc
# yum localinstall MySQL-server-5.6.10-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
# yum localinstall MySQL-client-5.6.10-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
以上で、インストールは完了です。
インストール後、いざ接続してみようとすると接続できませんでした・・・
原因は、5.6はRPMで入れると初期パスワードがランダムで設定されるからでした。